台風3号が沖縄に接近 梅雨前線活発化、大雨の恐れ

 気象庁は4日、台風3号の沖縄接近で梅雨前線の活動が活発化するとして、5日は沖縄で土砂災害や浸水、川の増水に警戒するよう呼び掛けた。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要だ。

 気象庁によると、台風は5日朝に先島諸島に接近し、夜には東シナ海で温帯低気圧に変わる見込み。6日も前線が南西諸島に停滞するため、沖縄では大雨が続きそうだ。

 沖縄の5日夕方までの24時間予想雨量は、多い所で120ミリ。その後の24時間は100〜150ミリ。5日に予想される最大瞬間風速は25メートル、波の高さは4メートル。


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