5人制サッカー、日本が初の決勝 国際大会ワールドグランプリ

日本―アルゼンチン 前半、ゴール前で競り合う川村(10)=品川区立天王洲公園((C)JBFA/H.Wanibe)

 東京パラリンピックに出場する5カ国が参加する5人制サッカー(視覚障害)の国際大会、ワールドグランプリは3日、東京都品川区立天王洲公園で行われ、世界ランキング12位の日本は同1位のアルゼンチンと0―0で引き分けた。日本は2勝2分けで1次リーグ2位以上を確定させ、初の決勝進出を果たした。

 日本は粘り強い守備でアルゼンチンの猛攻に耐え抜いた。アルゼンチンは2勝1分け。

 世界ランク3位のスペインは同14位のフランスを1―0で下し、1勝1分け1敗とした。フランスは3敗。


  • LINEで送る