スポンサーは大坂の決断尊重 支援継続を表明

 女子テニスの大坂なおみ(23)=日清食品=が「うつ」を告白し、パリで開催中の全仏オープンを棄権したことについて国内外のスポンサー企業は2日、決断を尊重し、今後も支援を続ける姿勢を示した。

 大坂が19歳だった2016年から所属契約を結ぶ日清食品は「まずは一刻も早い回復を祈念するとともに、引き続きの活躍を願っております」と健康面を気遣った。全日空は「引き続きできるだけのサポートをして参ります」とした。

 米メディアによると、ウエアやシューズを提供するナイキは「彼女を支え、メンタルの問題を公表したその勇気を理解している」との声明を発表した。


  • LINEで送る