牝馬サトノレイナス仕上がり絶好 競馬、日本ダービー最終追い切り

ダービーの最終追い切りで調整するサトノレイナス(右)=美浦トレーニングセンター

 第88回日本ダービー=東京優駿=(30日・東京11R2400メートル芝、G1)の最終追い切りが26日、東西(美浦、栗東)のトレーニングセンターで行われ、ウオッカ以来14年ぶり、史上4頭目の牝馬優勝を目指す桜花賞2着のサトノレイナスが絶好の仕上がりを見せた。

 美浦ウッドチップコースでパートナーを追走。最後の直線はインからストライドを伸ばし、ゴールできっちり馬体を併せた。クリストフ・ルメール騎手は「先週より我慢が利き、すごく手応えが良かった」と好感触を伝える。1600メートルしか経験がないが、「大きな挑戦だが勝つ自信はある」と言い切った。


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