朝ドラ舞台の東北4市が連携 「おかえりプロジェクト」

記念撮影する(左から)岩手県の遠藤譲一久慈市長、宮城県の菅原茂気仙沼市長、熊谷盛広登米市長ら=22日、宮城県気仙沼市

 放送中の「おかえりモネ」を始め、NHK連続テレビ小説の舞台に選ばれた宮城県の気仙沼、登米両市と岩手県久慈市、福島市の首長らが22日、気仙沼市で記者会見し、観光・移住や物産販売などで連携する「おかえりプロジェクト」を進めると発表した。

 気仙沼、登米両市は「おかえりモネ」、久慈市は「あまちゃん」、福島市は「エール」の舞台となり、木幡浩福島市長が連携を呼び掛け、プロジェクトにつながった。

 4市全ての宿泊施設に泊まった人に特産品を贈ったり、コラボ商品の開発を進めたりするほか、7月から「東京交通会館」(東京都千代田区)で観光・移住促進の情報を発信する。


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