医療法案、委員会採決また見送り 三原厚労副大臣、遅刻「猛省」

参院厚労委で答弁する三原じゅん子厚労副大臣=18日午前

 自民、立憲民主両党は18日、医療法などの改正案採決を巡って協議し、参院厚生労働委員会で同日中の採決を見送ることで合意した。三原じゅん子厚労副大臣が13日の委員会を遅刻した問題に野党側が反発したためで、13日に続いての見送り。三原氏は18日午後の委員会で、遅刻について「あり得ないことだった。猛省している」と重ねて謝罪した。

 午後の質疑では、国民民主党の足立信也氏が「当時の判断が間違っていたことを認めるか」と指摘。三原氏は「国会対応が優先される中、他の公務で離席し審議に迷惑をかけ、心からおわびする」と陳謝した。


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