大阪509人感染、33人死亡 減少傾向も病床逼迫続く

 大阪府は18日、新型コロナウイルスに509人が感染し、感染者33人が死亡したと発表した。府の累計の感染者は9万5666人、死者は2014人になった。

 感染者が千人を切るのは10日連続だが、感染者数、重症者数ともに政府の分科会が定めるステージ4(爆発的感染拡大)の水準を上回る状況が続き、重症病床の使用率は逼迫している。

 府によると、新たな重症者は40人で、基礎疾患のない30代の男女が含まれる。入院中の重症者は計370人で、府が確保した重症病床数を上回っており、うち46人が軽症・中等症病床で治療を継続している。


  • LINEで送る