広島、菊池涼ら8選手抹消 新型コロナ、2軍戦は中止

広島の菊池涼介内野手

 プロ野球広島は18日、新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で陽性判定を受けた菊池涼介内野手(31)、小園海斗内野手(20)、正随優弥外野手(25)を含む8選手を、出場選手登録の入れ替えを柔軟に行えるようにする「感染拡大防止特例2021」の対象選手として出場選手登録から外した。

 1軍関係者に実施した検査で3選手以外の72人は陰性が確認され、管轄の保健所の調査で濃厚接触者もいない。

 2軍のチーム編成が困難になり、18〜20日に山口県岩国市の広島東洋カープ由宇練習場で予定されていたウエスタン・リーグのソフトバンク戦は中止となった。


  • LINEで送る