遺体は死後半年以上経過 琵琶湖岸で発見、滋賀県警

遺体が見つかった滋賀県彦根市の琵琶湖岸に集まる捜査員ら=18日午後2時7分(共同通信社ヘリから)

 滋賀県警は18日、同県彦根市薩摩町の琵琶湖岸でスーツケースに入った状態で17日に見つかった遺体について、司法解剖の結果、死後半年以上が経過していたことが分かったと発表した。死体遺棄事件として彦根署に捜査本部を設置した。

 遺体は身長170センチほどで年齢は45〜60歳くらいとみられる。黒い布製のスーツケースの中に丸まった状態で銀色のシートにくるまれていた。着衣や目立った外傷はない。現時点で性別は分かっていない。

 県警は複数の目撃者の証言から、スーツケースが遅くとも15日に湖岸に打ち上げられていたとみている。


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