NY、マスク着用義務の解除へ 隣接州と対応割れる

 【ニューヨーク共同】米東部ニューヨーク州のクオモ知事は17日の記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの接種完了から2週間以上たった人は19日から、屋内外を問わずマスク着用や対人距離の確保を原則不要とすると発表した。疾病対策センター(CDC)が13日に公表した新たな行動指針に従った。

 一方、隣接する東部ニュージャージー州のマーフィー知事は17日の会見で、屋内のマスク着用義務を継続すると発表。賛否両論が出ているCDC指針を巡っては各州で対応が割れ、これまで足並みをそろえてきた両州も異なる方針を示した。


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