2021年5月18日 10:15 | 無料公開
18日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=109円台前半で取引された。
午前10時現在は前日比03銭円高ドル安の1ドル=109円21〜22銭。ユーロは20銭円安ユーロ高の1ユーロ=132円77〜78銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和策を縮小するのではないかとの根強い警戒感から積極的な取引を手控える動きが出て、目新しい材料が少ない中で方向感に乏しい展開となった。
内閣府が発表した1〜3月期の実質国内総生産(GDP)は3四半期ぶりのマイナス成長となった。「予想通りの悪い結果で織り込み済み」(市場関係者)として、反応は限定的だった。