2021年5月18日 01:16 | 無料公開
元気な姿を見せるレッサーパンダ「風太」=14日、千葉市動物公園
後ろ脚で直立する姿で2005年に一躍人気者となった、千葉市動物公園のレッサーパンダ「風太」が療養を終え、約4カ月ぶりに元気な姿を見せ、来園者を楽しませている。
風太は堂々とした立ち姿が新聞やテレビで取り上げられ、缶コーヒーのCMにも登場するなどブームとなった。現在17歳で、人間に例えると80歳以上。立つことはほぼなくなったが、園が4月に発売したLINEスタンプの第1弾キャラクターに選ばれるなど、今も多くの人に愛されている。
園によると、昨年末に食欲が落ち、右ほおが腫れていることに飼育員が気付いた。検査で歯根やほおにうみが見つかり約4カ月間療養していた。