ワーナーとディスカバリー統合か 計画を協議、ネット動画に対抗

 【ニューヨーク共同】米通信大手AT&Tとメディア大手ディスカバリーが、メディア事業の統合を協議していることが16日、分かった。複数の米メディアが伝えた。AT&T傘下のワーナーメディアとディスカバリーが統合する形で、実現すれば評価額1500億ドル(約16兆円)規模の巨大連合が誕生する。

 ネットフリックスなど新興のインターネット動画配信サービスに対抗する狙いだ。

 ワーナーメディアはCNNテレビや有料テレビのHBO、映画のワーナー・ブラザースを抱え、ディスカバリーはドキュメンタリーなどを主にケーブルテレビ向けに放送している。


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