2021年5月16日 18:20 | 無料公開
西武戦に先発でプロ初登板し、5回4失点だったロッテ・佐々木朗=ZOZOマリン
プロ野球ロッテの佐々木朗希投手(19)が16日、千葉市のZOZOマリンスタジアムで行われた西武戦に先発して、2年目でプロ初登板を果たした。150キロ台の速球を連発。5回を投げて107球で5三振を奪うなど6安打4失点だった。チームが八回に追い付かれて6―6で引き分け、白星は付かなかった。
岩手・大船渡高時代に球速163キロをマークした剛腕。4球団競合の末にドラフト1位で入団した昨季は、体づくりに専念して実戦登板はなかった。
佐々木朗は今年3月12日の中日とのオープン戦でプロ入り後初めて試合で投げた。開幕後は2軍で5試合に登板し、防御率0・45。