ワクチン計画「遅い」85% 五輪59%が「中止すべき」

世論調査の主な結果

 共同通信社が15、16両日に実施した全国電話世論調査によると、菅内閣の不支持率は前回4月調査から11・2ポイント急増して47・3%となり、政権発足以降最多となった。支持率41・1%を大きく上回った。政府の新型コロナウイルス対応を「評価しない」は71・5%で、安倍、菅両内閣を通じて最も多かった。「評価する」は25・2%。今年夏の東京五輪・パラリンピック開催に関し「中止するべきだ」は59・7%。

 政府のコロナワクチン接種計画について「遅いと思う」との回答が85・0%で、「順調だと思う」は12・9%だった。

 有効回答者数は固定電話542人、携帯電話523人。


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