岐阜県の2首長が「先行」接種 新型コロナワクチン

新型コロナウイルスワクチン接種の準備作業

 岐阜県八百津町の金子政則町長(70)と、同県東白川村の今井俊郎村長(70)が、新型コロナウイルスのワクチンを、65歳以上の一般高齢者向けの接種開始に先駆けて接種していたことが15日、両町村への取材で分かった。

 八百津町によると、金子町長は医療機関から「ワクチンの余りがあるので来てほしい」と連絡を受けたという。同町は、24日に一般高齢者の接種を開始する予定。

 東白川村によると、80歳以上を対象に接種を開始した5月11日に、今井村長が住民に先駆けて接種していた。同村では65〜79歳の接種は6月以降を予定している。


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