2021年5月14日 19:39 | 無料公開
記者会見でポーズをとるボクシングの井上尚弥=14日、横浜市(大橋ジム提供)
世界ボクシング協会(WBA)、国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級統一王者の井上尚弥(大橋)が14日、米ネバダ州ラスベガスでの防衛戦(6月19日)に向けた記者会見を行い「どの展開でも倒せる準備はできている。ここをクリアして統一戦に向かいたい。モチベーションは高い」と意気込みを語った。
IBF同級1位マイケル・ダスマリナス(フィリピン)との一戦。弟拓真のスパーリング相手を務めたことがあるサウスポーに対し「気をつけるのはバッティングだけ」と自信を示す。観客を入れて開催予定で「現地のファンの心をぐっとつかんで帰ってきたい」と話した。