ワクチン接種後に女性死亡、三重 因果関係不明

 三重県は14日、新型コロナウイルスワクチン接種を受けた40代女性が5日後に死亡したと発表した。基礎疾患に関わる出血があった。接種と死亡の因果関係は不明で、厚生労働省が今後調べる。

 県によると、女性は4月27日に県内で接種を受けた。重いアレルギー反応のアナフィラキシーの症状は認められなかったが、2〜3日後に基礎疾患に関わる出血があった。5月2日に呼吸困難を訴え、心肺停止状態で病院に救急搬送され、死亡が確認された。

 今月13日、副反応疑いとして厚労省に報告した。


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