東証、午前終値は2万7940円 値ごろ感で買い、米株高も

東京証券取引所(マーケットセンター)

 14日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。前日までの大幅下落を受けて、値ごろ感から買い注文が先行した。前日の米株高も追い風となり、上げ幅は一時400円を超えた。

 午前終値は前日終値比492円89銭高の2万7940円90銭。東証株価指数(TOPIX)は28・80ポイント高の1877・84。

 平均株価は13日までの3営業日で、計2000円を超えて値下がりし、割安感から多くの銘柄が買い戻された。

 米国の週間失業保険申請件数の約1年2カ月ぶり低水準を好感して、前日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が上昇。東京市場も流れを引き継いだ。


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