サイバー攻撃、ロシア関与せず 米大統領、パイプラインで

バイデン米大統領(ロイター=共同)、ロシアのプーチン大統領(右)

 【ワシントン共同】バイデン米大統領は13日、ホワイトハウスで演説し、米最大級の石油パイプラインがサイバー攻撃を受け停止した問題について「容疑者らがロシアにいると考える理由はあるが、ロシア政府が関与したとは考えていない」と明らかにした。ロシア国内からの犯罪行為への対応について「プーチン大統領と話し合うことになるだろう」と述べた。

 連邦捜査局(FBI)は、ロシアのハッカー集団「ダークサイド」が関与したと断定。バイデン氏は、FBIがプーチン氏の関与はなかったと判断したと説明し、結論に「自信がある」と述べた。


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