大阪、33人死亡761人感染 近畿大病院、新規入院を停止

大阪・心斎橋を行き交う人たち=13日午後

 大阪府は13日、新型コロナウイルスに761人が感染し、感染者33人が死亡したと発表した。761人のうち最も多い年代は20代で173人。死亡した33人は40〜90代で、重症者は基礎疾患がない20代男性2人を含む28人。重症者は計381人で、府が確保した重症病床数を上回り、46人が軽症・中等症病床で治療を継続している。

 近畿大病院(同府大阪狭山市)は13日、入院患者や医療従事者ら計9人の感染を確認したと発表した。9人は同じ病棟だった。同病院は3病棟のうち、この病棟を含めた2病棟の新規入院を停止している。

 府の累計の死者は1868人、感染者は9万2794人。


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