大阪で668人感染、15人死亡 2日連続で1000人下回る

大阪府の町並み(共同通信社ヘリから)

 大阪府は10日、昨年10月の新型コロナウイルス感染第3波から今年5月7日までの間、病院で治療を受けられず自宅で亡くなった感染者が18人いたと発表した。自宅療養中に急変し死亡した人が10人、ホテル療養に入る前が2人、入院調整中が4人、感染が判明してから保健所が連絡を取るまでが2人だった。

 時期は第3波の昨年10月10日〜今年2月末が1人、第4波の3月1日〜5月7日が17人。昨年春の第1波、夏の第2波では発生していなかった。

 府内では第4波で患者が急増し、療養者のうち入院できている割合を示す「入院率」は10日現在で10%と極めて低い。


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