2021年5月10日 09:32 | 無料公開
NTT東日本本社
NTT東日本など通信各社は10日、新型コロナウイルスワクチンの接種予約で電話の通信量が急増していることを受け、予約を受け付ける自治体に向けた電話発信の制限を午前8時半ごろから始めた。回線の容量を確保し、警察や消防への緊急通報など他の電話がつながりにくくなって支障が出るのを防ぐ。
ワクチン予約の番号に電話が殺到して話し中の回線が急増した場合は、それ以上は回線をつながず「ただいま電話が混み合っています」と自動音声の案内を流し、予約以外の電話に使えるようにする。この措置で予約のための電話自体がさらにつながりにくくなるわけではない。