100mはガトリンV、多田2位 陸上の五輪テスト大会

男子100メートル決勝 力走する10秒24で優勝したジャスティン・ガトリン(左)。右手前は2位の多田修平=国立競技場

 陸上の東京五輪テスト大会は9日、国立競技場で行われ、男子100m決勝はジャスティン・ガトリン(米国)が10秒24で制し、多田修平が10秒26の2位、小池祐貴が10秒28の3位に入った。桐生祥秀は予選でフライングのため失格となった。

 男子3000m障害は三浦龍司が8分17秒46の日本新記録で優勝。岩水嘉孝の記録を18年ぶりに更新し、東京五輪参加標準記録も突破した。同400m障害は黒川和樹が48秒68で制し、2位の山内大夢、3位の豊田将樹までが参加標準記録を破った。

 女子100mは高橋明日香が追い風0・4mの決勝を11秒76で制した。


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