2021年5月8日 05:36 | 無料公開
【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)で緊急事態対応を統括するライアン氏は7日の記者会見で、新型コロナウイルスの世界的大流行が続く中で東京五輪が開催される場合には、日本政府などによる感染防止に向けた各種措置が適切に講じられることを確信していると述べた。
WHOは公衆衛生上の観点から国際オリンピック委員会(IOC)などに助言を行い、開催の是非を判断する立場にはない。ライアン氏は「五輪が開催できることを願っている」と発言。「IOC、東京都、日本政府が(新型コロナの)危険性への対応について、適切な判断を行うと信じている」と述べた。