みどりの窓口、JR東日本も削減 24年度末までに70〜80%

 JR東日本は、切符を対面販売する「みどりの窓口」設置駅を2024年度末までに70〜80%減らす方向で調整に入った。経営効率化が目的で、新幹線や特急停車駅、拠点駅などを除いて廃止。改札業務と一体運用している地方の小さな駅は無人化も検討する。関係者が7日、明らかにした。JR西日本も昨年12月、窓口設置駅の大幅削減を発表している。

 JR東管内の窓口設置駅は4月1日時点で442駅。近年は自動券売機や予約サイトで切符を買ったり、ICカードを使ったりする人が増加。新型コロナウイルス感染症の影響で対面窓口を避ける人も多い。


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