2021年5月6日 16:56 | 無料公開
夏場所に向け調整する正代(右)=東京都墨田区の時津風部屋(日本相撲協会提供)
大相撲の朝乃山、正代の2大関が6日、報道陣の電話取材に応じ、夏場所(9日初日・両国国技館)に向けた抱負を語った。2度目の制覇が期待される朝乃山は「しっかり自信を持っていきたい。求められるのは優勝」と、きっぱりと話した。
東京都墨田区の高砂部屋で幕下力士を相手に20番ほど相撲を取ったという。得意の右四つを徹底的に磨き、平幕だった一昨年夏場所以来の賜杯とともに自身初の13勝以上の白星を狙う。「稽古はしてきた。やってきたことを信じてやるしかない」と迷いはなかった。
2度目のかど番の正代も墨田区の時津風部屋で幕下力士と20番ほどこなして最終調整を進めた。