「偽情報増幅止める責任」 米政権、トランプ氏反発

 【ワシントン共同】米交流サイト大手フェイスブック(FB)の第三者機関がトランプ前米大統領のアカウント凍結を支持したことを受け、サキ大統領報道官は5日の記者会見で、バイデン大統領の見解として主要ソーシャルメディアには「信頼できない内容、偽情報や誤情報の増幅を止める責任がある」と述べた。

 一方、トランプ氏は声明で、自分のアカウントを止めたフェイスブック、ツイッター、グーグルに「わが国の恥」と反発。「狂った過激な左派が真実を恐れたため、言論の自由が米大統領から奪われた」と主張した。

 サキ氏は今回の判断自体には「コメントしない」と表明した。


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