2021年5月2日 10:37 | 無料公開
日本時間2日、野口聡一さんらを乗せ、国際宇宙ステーションから出発する宇宙船クルードラゴン1号機(NASAテレビから・共同)
【ワシントン共同】国際宇宙ステーションに約半年滞在した宇宙航空研究開発機構(JAXA)の野口聡一飛行士(56)は1日午後8時35分(日本時間2日午前9時35分)、地球に帰還するため宇宙船クルードラゴン1号機で出発した。大気圏突入後の2日午前3時ごろ(日本時間2日午後4時ごろ)、米南部フロリダ州沖に着水する。
野口さんは昨年11月、ドラゴン1号機でステーションに到着。今年2月にロボットアームで米無人補給機をキャッチしたほか、3月には4度目の船外活動をこなした。
クルードラゴンは米スペースXが開発した有人宇宙船。