鴨川河川敷や路上の飲酒見回り 京都府と市、自粛呼び掛け

 京都府や京都市は26日、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の発令を受け、鴨川河川敷や市中心部を見回り、路上での集団飲酒を自粛するよう呼び掛けた。宣言期間の5月11日まで続ける。

 警察官や府と市の職員らが26日夜、鴨川の河川敷などを巡回。飲酒している集団に「集まっての飲酒は控えるよう、ご協力お願いします」と声を掛けた。

 府危機管理部の松村弘毅理事は「人と人との接触機会を減らし、これ以上感染を広げないよう取り組んでいきたい」と話した。

 府は、感染リスクが高いとして、府民に路上や公園などでの集団飲酒の自粛を要請している。


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