都内の四つの演芸場は営業継続 「社会生活の維持に必要」

 浅草演芸ホール(東京都台東区)など都内の四つの演芸場は24日、新型コロナの緊急事態宣言期間中となる25日以降も感染対策をしながら営業を続けると明らかにした。

 都は演芸場に対し無観客開催を要請しているが、同ホールは公式ホームページで「大衆娯楽である『寄席』は社会生活の維持に必要なものに該当すると判断した」と説明。これまで通り客席のアルコール消毒のほか、入場時の検温やマスクの着用など感染対策をしながら観客の定員を50%以下に制限して営業するという。

 ほかに鈴本演芸場、新宿末広亭、池袋演芸場が同様に営業を継続する。

 国立演芸場は25日から主催公演を中止する。


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