2021年4月23日 18:02 | 無料公開
スポーツ庁の室伏広治長官は23日の定例記者会見で、東京五輪・パラリンピックに出場する日本選手への新型コロナウイルスワクチン接種に関し「現段階ではそういう状況ではない」と述べ、医療従事者や高齢者らが優先されるべきだとの姿勢を強調した。一方、ワクチンの供給が進めば、希望するアスリートには接種されることが望ましいとの考えも示した。
また、日本オリンピック委員会などの暴力やハラスメントの相談窓口をまとめた一覧を今月末、スポーツ庁のHPに掲載すると明らかにした。
24日からは肩甲骨の動きなど自分の体をチェックできる動画を「ユーチューブ」上で公開していくと発表した。