2021年4月22日 16:04 | 無料公開
WBC世界ライトフライ級タイトルマッチの調印式に臨んだチャンピオンの寺地拳四朗(左)と挑戦者の久田哲也=22日、大阪市
世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級タイトルマッチ(24日・エディオンアリーナ大阪)の予備検診が22日、大阪市内で行われ、チャンピオンの寺地拳四朗(BMB)と挑戦者の久田哲也(ハラダ)はともに異常なしと診断された。
リーチはともに163センチ。身長は寺地が163・8センチで久田より1・4センチ高かったが、胸囲は久田が89・8センチで7センチ上回った。調印式後の記者会見で、8度目の防衛を狙う寺地は「最高のパフォーマンスを見せたい。圧倒的な強さで勝つだけ」と表情を引き締めた。
36歳の久田は「世界奪取すれば(日本男子)最年長記録となる」と意気込んだ。