理科室から児童5人搬送、横浜 ろうそくで燃焼実験

 21日午後0時45分ごろ、横浜市栄区の市立公田小で「理科の実験中に児童の具合が悪くなった」と119番があった。横浜市消防局などによると、6年生の男女9人が頭痛や吐き気を訴え、このうち5人が病院に搬送された。いずれも命に別条はない。

 神奈川県警栄署によると、午前10時45分から理科室で6年生28人が授業を受けており、ろうそくを使った燃焼実験をしていた。2人が授業中に気分が悪くなり、教室に戻った後にさらに7人が体調不良を申し出た。

 理科室は換気のため窓を少し開けていたといい、栄署が原因を調べている。


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