やまゆり園パラ採火中止を検討 相模原市長、遺族らに陳謝

定例の記者会見をする相模原市の本村賢太郎市長=20日午後、相模原市役所

 相模原市の本村賢太郎市長は20日の定例記者会見で、2016年7月に入所者ら45人が殺傷された知的障害者施設「津久井やまゆり園」(同市緑区)で予定していた東京パラリンピックの聖火採取を「場所の変更を含め総合的に判断したい」と述べた。遺族らが市に中止を求めていた。

 市は3月31日、施設で8月15日に採火すると発表したが遺族らに事前説明はなかった。本村市長は会見で「配慮や寄り添う気持ちが足りなかった」と陳謝。遺族らにおわびの手紙を送り、採火について意見を集めていると明らかにした。今月26日ごろまで意見を募り、早ければ月末には実施か中止かを判断するという。


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