2021年4月18日 18:32 | 無料公開
エキシビションで拍手に応える羽生結弦=丸善インテックアリーナ大阪
フィギュアスケートの世界国別対抗戦が閉幕して一夜明けた18日、丸善インテックアリーナ大阪で日本勢が取材に応じ、今季最終戦でSP、フリーとも2位だった羽生結弦は来季に向け、4回転半ジャンプ成功を目指し「がむしゃらさも備えつつ、冷静にいろんなことを分析して自分の限界に挑み続けたい」と意気込みを口にした。
17日の練習で4回転半に挑戦したが全て失敗。「めちゃくちゃ悔しかった。この悔しさをバネにしたい」と話した。
エキシビションでは羽生は「演技から希望や勇気、苦しい中の何かの光になれることを願っています」と観客に語り、「花は咲く」などで感情を込めて舞った。