2021年4月18日 15:40 | 無料公開
男子個人総合で優勝した橋本大輝のあん馬=高崎アリーナ(代表撮影)
体操の東京五輪代表選考会を兼ねた個人総合の全日本選手権最終日は18日、群馬県の高崎アリーナで男子決勝が行われ、19歳の橋本大輝(順大)が計6種目で88・532点をたたき出し、7位だった予選との合計173・365点で逆転して初優勝した。
昨年3位の谷川航が0・637点差で2位、2連覇を狙った萱和磨が3位。予選を1位通過した18歳の北園丈琉は跳馬でミスが出た上に鉄棒では負傷し、6位に終わった。
4枠の五輪団体総合メンバーのうち、今大会の得点を持ち点として争う5月のNHK杯(長野市ビッグハット)で上位2人が自動的に選ばれる。