行革相、職場や学校での接種検討 コロナワクチン、65歳未満向け

河野太郎行革相

 河野太郎行政改革担当相は17日の読売テレビ番組で、新型コロナウイルスワクチンの65歳未満向け一般接種について、職場や学校での実施を検討する考えを表明した。「首都圏や近畿圏は(隣県から)通勤、通学する人が多い。昼間にいる場所で接種することも想定しなければいけない」と語った。

 新規感染者が多い地域にワクチンを傾斜配分するか問われ「まん延防止等重点措置の適用有無など感染状況で差をつける必要はない。自治体の接種ペースに合わせ、しっかり供給したい」と述べ、慎重な姿勢を示した。


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