銃撃の容疑者は元従業員 米中西部、フェデックスの施設

 【ニューヨーク共同】米中西部インディアナ州インディアナポリスにある米物流大手フェデックスの施設で8人が射殺された銃撃事件で、現場で自殺した容疑者の男はフェデックスの元従業員であることが分かった。米メディアが16日、伝えた。

 男はブランドン・ホール容疑者(19)。捜査当局は16日にインディアナ州にある自宅を捜索し、パソコンなどを押収した。何らかの恨みから犯行に及んだ可能性もあるとみて動機解明を進める。

 ホール容疑者の家族は昨年、容疑者が暴力的な行為に及ぶ恐れがあると通報し、FBIが容疑者から聞き取りをしていた。その際、犯罪行為は確認されなかったという。


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