京都府、大学入構数の抑制要請へ 若者のコロナ感染拡大で

 京都府は16日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、府内の大学に対し、オンライン授業を活用することで一度にキャンパスに入構する学生数を50%以下に抑えることを要請すると決定した。クラブやサークルの活動は大学側が感染対策などを考慮し許可した場合のみ行えるとし、他府県への遠征も中止か延期を求める。

 高校には時差登校を求める他、中学、高校のクラブ活動は校内のみで2時間以内とすることも要請する。

 大学生のサークルの宴会でクラスター(感染者集団)が発生するなど、若い世代を中心とした感染拡大が続いていることを受けた措置だ。


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