厚労省職員、新たに5人感染 深夜宴会出席者含め15人に

厚生労働省が入る中央合同庁舎=東京・霞が関

 厚生労働省は14日、新たに職員5人が新型コロナに感染したと発表した。いずれも3月末時点で老健局に所属し、うち1人は3月下旬に同局老人保健課が深夜まで開いた宴会に出席。同局の感染者は、宴会出席者5人を含む計15人に増えた。

 他にも発熱などの症状を訴える職員が複数おり、感染者はさらに増える可能性がある。厚労省はクラスター(感染者集団)かどうかや、宴会との関連について「保健所の調査が続いている」との説明を繰り返している。

 宴会は、東京都が午後9時までの営業時間短縮を要請していた3月24日に東京・銀座で開催。職員23人が参加し、午後11時50分ごろまで続いた。


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