2021年4月14日 17:56 | 無料公開
14日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=109円近辺で取引された。
午後5時現在は前日比32銭円高ドル安の1ドル=108円99銭〜109円01銭。ユーロは21銭円安ユーロ高の1ユーロ=130円32〜36銭。
国内の新型コロナウイルス感染の再拡大が懸念され、比較的安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となった。米国でワクチン普及に不透明感が広がり、景気回復への期待が後退したことも影響した。
市場では「米長期金利が低下傾向で、円買いの材料になっている」(外為ブローカー)との声が聞かれた。