2021年4月13日 08:36 | 無料公開
【ロサンゼルス共同】サッカーの米国女子代表選手が男子代表との格差是正を求め、米国連盟を相手取った訴訟で、ロサンゼルスの連邦地裁判事は12日、昨年12月に成立した同等のチャーター機や宿泊施設、試合会場、スタッフの提供を受けるなどの一部和解を承認した。AP通信によると賃金を巡る対立は残っており、選手側は上訴する意向を示した。
女子代表は2019年に連盟を提訴。同一賃金法に反するとした損害賠償請求は昨年5月に退けられた。