2021年4月13日 08:50 | 無料公開
ニューヨーク証券取引所=12日(UPI=共同)
【ニューヨーク共同】週明け12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前週末比55・20ドル安の3万3745・40ドルで取引を終えた。前週末に大幅に上昇して過去最高値を更新したため、利益確定売りが優勢となった。
米景気回復の加速によるインフレへの警戒感も、積極的な買いが手控えられる要因となった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落し、50・19ポイント安の1万3850・00。
個別銘柄では、半導体のインテルが大幅安となった。ITのアップルも下げた。一方、小売りのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスは買われた。