厚労職員さらに4人感染 計10人、宴会出席者も

 厚生労働省は12日、老健局職員4人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。3月下旬に深夜まで宴会を開いた老人保健課の2人も含まれ、うち1人は宴会に出席していた。宴会発覚後、3月末時点で老健局だった職員の感染は計10人となった。10人のうち宴会出席者は計4人。厚労省は、感染経路について「保健所の判断となるため、調査に協力する」としている。

 宴会は、東京都が午後9時までの営業時間短縮を要請していた3月24日に東京・銀座で開催。職員23人が参加し、厚労省は出席者3人を含む職員ら計6人が新型コロナに感染したと公表していた。


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