ワクチン証明、米国で賛否割れる 「自由侵害」禁止の州も

米ラスベガスで披露された携帯電話アプリの新型コロナウイルスの「ワクチンパスポート」=7日(ゲッティ=共同)

 【ニューヨーク共同】新型コロナのワクチン接種歴を証明する「ワクチンパスポート」を巡り、米国で賛否が割れている。接種拒否の自由を侵害するとの反対論があり、フロリダ州などは証明提示の義務化を禁止。ニューヨーク州は先頭を切って運用を始めたが、政府は関与に慎重だ。

 ニューヨーク州のクオモ知事は3月、接種歴や陰性証明を示す携帯電話アプリの運用開始を発表。接種歴などをQRコードで提示し、州内のスポーツ・芸術イベントなどに入場できる。

 一方、フロリダ州知事は今月、州内企業に対し、顧客にワクチン証明を求めることを禁じる知事令に署名。ミシシッピ州やテキサス州も後に続いた。


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