2021年4月12日 11:40 | 無料公開
米ゴルフのマスターズ・トーナメントで、日本男子初のメジャー制覇を果たした松山英樹=11日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(ロイター=共同)
【オーガスタ(米ジョージア州)共同】米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで11日に行われた男子ゴルフのマスターズ・トーナメント最終日。18番グリーンに現れた松山英樹を「パトロン」と呼ばれる観客が総立ちで迎えた。新型コロナウイルスの影響で入場は制限されたが、最後は大きな人垣。優勝パットが決まると勝者を盛大な拍手が包んだ。
西日に照らされた優勝セレモニーで松山は、昨年の覇者ダスティン・ジョンソン(米国)に手伝ってもらい、勝者の証しであるグリーンジャケットに袖を通した。
松山を支えたスタッフは涙で目を腫らしながら、抱き合って快挙を喜んだ。