名古屋市長選に4人が届け出 現職、元市議新人が対決

上段左から河村たかし氏、太田敏光氏、下段左から押越清悦氏、横井利明氏

 任期満了に伴う名古屋市長選が11日告示され、いずれも無所属で、4期目を目指す現職河村たかし氏(72)と元自民党市議横井利明氏(59)=自民、立民、公明、国民推薦=ら計4人が届け出た。河村、横井両氏による事実上の一騎打ちの構図となる。投開票は25日。

 市民税減税など独自の政策を打ち出してきた河村氏による12年の市政運営の評価が争点となる。署名偽造問題が発覚した大村秀章愛知県知事のリコール(解職請求)運動を、河村氏が支援した経緯の是非についても選挙戦で問われる。

 ほかに立候補したのはNPO代表押越清悦氏(62)、元会社員太田敏光氏(72)。


  • LINEで送る