超党派靖国議連、一斉参拝復活へ 春季例大祭、昨年は見送り

 超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・尾辻秀久元参院副議長)は8日、東京・九段北の靖国神社の春季例大祭(21、22日)に合わせ、22日に一斉参拝すると明らかにした。例年、春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にそろって参拝しているが、昨年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて3回とも見送っていた。

 議連事務局長の水落敏栄参院議員は国会内で記者団に「ソーシャルディスタンス(社会的距離)を取って参加する」と説明。東京都に「まん延防止等重点措置」が適用された場合も感染防止策を徹底した上で実施するとした。


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