宴会の老健局でコロナ感染 複数人、厚労省調査

厚生労働省

 職員23人が3月下旬に東京・銀座の飲食店で深夜まで宴会をしていた厚生労働省老健局で、複数の職員が新型コロナウイルスに感染したことが7日、関係者への取材で分かった。宴会を開いていたのは老人保健課で、同課の職員も感染者に含まれているが、感染した職員が宴会に参加していたかどうかは不明。

 田村憲久厚労相も既に把握している。同省は濃厚接触者など省内のほかの職員の検査も進めており、8日にも感染状況の詳細について公表する方針だ。

 宴会は東京都が午後9時までの営業時間短縮を要請していた3月24日に開催。午後7時15分から11時50分ごろまで続いた。


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